外国出身初の幕下付け出し承認 イチンノロブ初場所デビュー

[ 2013年12月20日 19:42 ]

 日本相撲協会は20日、モンゴル出身のアルタンホヤグ・イチンノロブ(20)=湊部屋=の幕下15枚目格付け出しを承認したと発表した。外国出身では史上初となる。「逸ノ城」のしこ名で来年1月の大相撲初場所で初土俵を踏む。

 イチンノロブは相撲留学した鳥取城北高を卒業後、母校で指導していた。9月の全日本実業団選手権の個人を制し、幕下付け出し資格を得た。10月末の新弟子検査を190センチ、183キロの体格でパスし、今月2日に興行ビザを取得した。

 横綱審議委員会による夏場所前の稽古総見を4月29日に一般公開で実施することも発表された。

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2013年12月20日のニュース