カルガリー五輪金メダリスト 同性愛告白 ソチ開会式に参加

[ 2013年12月20日 10:26 ]

 1988年カルガリー冬季五輪フィギュアスケート男子金メダリストのブライアン・ボイタノ氏(米国)が19日、自身が同性愛者であることを告白した。

 同氏は元女子テニス選手で同性愛者のビリー・ジーン・キングさんらとともにソチ冬季五輪開会式に米政府代表団として派遣されることが17日に発表されている。

 同性愛宣伝禁止法を成立させたロシアに対し、米国は代表団の構成に強い抗議の姿勢をにじませる形となっている。ボイタノ氏は「同性愛者であることは私の一部。多様性に寛容な米国で生活することを誇りに思う」とのコメントを発表した。

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2013年12月20日のニュース