上村、遠藤、西が決勝へ W杯モーグル開幕

[ 2013年12月14日 22:30 ]

女子モーグル予選 こぶを攻める上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は14日、フィンランドのルカでモーグル第1戦が行われ、女子は5大会連続の冬季五輪となるソチを目指す34歳の上村愛子(北野建設)が予選5位で、上位16人による決勝に進んだ。

 男子は昨季のW杯種目別6位の遠藤尚(忍建設)が5位、西伸幸(白馬ク)が12位で予選を突破した。

 女子の村田愛里咲(行学学園教)星野純子(リステル)岩本憧子(中京大)、男子の四方元幾(愛知工大)田中陸也(サンガリア)堀島行真(岐阜第一高)吉川空(ニセコB&J)山口卓也(白馬ク)は落選した。

 ▼村田愛里咲の話 エアはまあまあだったが着地が流れた。ここでの自分のベストスコアは出せたと思うので良かった。

 ▼岩本憧子の話 バランスを崩して板に乗り切れなかった。すごく難しいというわけではないコースだったので悔しい。

 ▼星野純子の話 第2エアでミスはあったけど、それ以外は良かった。昨季はスタートの時に緊張したが、きょうは気楽に自分の滑りに集中できた。

 ▼四方元幾の話 エアは良かった。ターンも評価されていると思うが、スピードに乗り切れなかった。次は決勝に残れるようにしたい。

 ▼田中陸也の話 緊張した。ミドル(コースの中盤)でスピードに乗れたので満足している。もっと練習して点が出るように頑張ります。

 ▼堀島行真の話 緊張した。ターンはまあまあだったが、みんなスピードが速いので勝てない。最後まで滑り切れたのは良かった。

 ▼吉川空の話 第2エアの前の減速が間に合わず飛びすぎてしまった。悔しいけど、これはまだ始まり。切り替えていきたい。

 ▼山口卓也の話 体は動いたが、思うような滑りができなかった。エアで失敗してしまった。もっと安定感を出せるように雪上で練習したい。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月14日のニュース