高橋礼、松友組　女子複Ｖ３　世界ランキング４位のプライド

女子ダブルスで優勝した高橋（右）、松友組

バドミントン全日本総合選手権最終日

（12月8日 東京・代々木第二体育館）
　女子ダブルスで３連覇を達成すると、高橋礼、松友組はガッツポーズをして抱き合った。高橋礼は「１年でメンタルもプレーもレベルが上がった。ほっとしている」と世界ランキング４位のプライドをのぞかせた。

　攻撃的な樽野、新玉組との長い打ち合いが何度も続く中、スペースを突いたショットや堅い守備が光った。第１ゲームを２１―１９、第２ゲームを１６―１８からの５連続得点でものにする勝負強さを発揮し、日本のエースペアの地位を守った松友は「世界で活躍することが目標」と言った。