「スコーピオン」迫田 強烈バックアタックで勝利に貢献

[ 2013年11月15日 21:37 ]

<日本・タイ>第1セット、スパイクを放つ迫田
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バレーボール グラチャン女子大会第3日 日本3―0タイ

(11月15日 東京体育館)
 アジア選手権(9月21日、タイ・ナコンラチャシマ)で敗れたタイにリベンジを果たした日本。木村らと共に勝利の立役者となったのは「スコーピオン(さそり)」迫田だ。

 「スコーピオン」の名の通りにバックアタックを敵コートにズバズバ突き刺した。15得点を挙げ「自分の役割を果たせるよう、勝ちに貢献できるようにと思っていた」とハキハキした口調でインタビューに答える。16日はドミニカ共和国戦。連戦となるが「声を出して頑張りたいと思うのでこれからもよろしくお願いします」と25歳のスパイカーは元気いっぱいだ。

 真鍋監督も「以前からバックアタックをよく決めてくれるので頼もしい」と迫田を称賛。また「ディフェンスがよかった」「中道、永松のセッターから安定したトスを上げている」と新戦術「MB1」にも手応えを感じているようだ。ドミニカ共和国戦に向けても「強い相手だが拾って拾って拾いまくる」と気合を入れていた。

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2013年11月15日のニュース