内村「団体金が目標」 体操世界選手権の祝勝会

[ 2013年11月15日 21:30 ]

 体操と新体操、トランポリンの世界選手権に出場した日本選手団の祝勝会が15日、東京都内で開かれ、体操の男子個人総合で4連覇を達成した内村航平(コナミ)は「個人の5連覇よりも団体の金。自分のできることをしっかりやって、その先にあればいい」と次回大会の目標を掲げた。

 日本史上最年少の17歳で男子床運動の世界王者となった白井健三(神奈川・岸根高)は大会後、表彰などで多忙となり、練習や試験勉強が「全然できてない」と苦笑い。「自分の体操はまだ大きさがないし、人を感動させることができない。そういう体操を求めていきたい」と成長を誓った。

 内村と白井は12月の豊田国際競技会(愛知県豊田市総合体育館)にそろって出場する予定。

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2013年11月15日のニュース