内村 平行棒でも「金」 世界体操で日本勢32年ぶり

[ 2013年10月6日 23:49 ]

男子種目別決勝 平行棒の演技を終え、笑顔でタッチを交わす内村航平

 体操ニッポンのエース、内村航平(24)=コナミ=が6日、ベルギーのアントワープで行われた世界選手権種目別決勝の男子平行棒で15・666点をマークし、同種目の日本勢で1981年大会の具志堅幸司以来32年ぶりの金メダルを獲得した。

 個人総合で前人未到の4連覇を達成した最強オールラウンダーは、スペシャリストがそろう種目別でも3位の床運動に続くメダル獲得で万能ぶりを発揮した。今大会3個目のメダルで、2009年からの出場4大会で通算12個目。最多14個の監物永三に次ぎ、中山彰規と並ぶ2位となった。

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2013年10月6日のニュース