東芝 悲願の王座奪還へ“倍返し”だ!開幕4連勝

[ 2013年9月28日 06:00 ]

トップリーグ第4節第1日

(9月27日 秩父宮)
 B組で唯一全勝を守る東芝はリコーを26―11で下し開幕4連勝を飾った。前節のキヤノン戦で今季初勝利を挙げたリコーはその勢いを持ち込むことはできなかった。

 東芝は昨年は2点差で敗れた相手に倍返しを果たした。前半29分にラインアウトからモールを押し込みフランカーのベイツがトライを挙げるなど計4トライ。守備では屈強な外国人選手がそろった相手FWに対して素早く体を寄せ続け、1トライに抑えた。今年のチームスローガンは「HIT BACK(やられたらやり返す)」。和田監督は「選手たちは最後までやりきってくれた」と満足げだった。

 <リコー 山藤「自分たちのミスから悪循環に」>序盤からキックを駆使して何度も敵陣に攻め込んだが、ペナルティーが相次ぎトライに結びつけることはできなかった。6―19の後半34分にWTB星野のトライで点差を縮めたが、その4分後にダメ押しトライを奪われた。ゲームキャプテンのCTB山藤は「守備など通用する部分もあったが、自分たちのミスから悪循環に陥った」と唇をかんだ。

続きを表示

2013年9月28日のニュース