福田プレーオフ制しV エース初体験

[ 2013年8月24日 06:00 ]

日本社会人ゴルフ東北大会優勝の福田貞則

スポニチ主催内閣総理大臣杯第44回日本社会人ゴルフ選手権東北大会兼第9回東北社会人選手権

(8月23日 宮城県川崎町 東蔵王ゴルフ倶楽部=6874ヤード、パー72)
 7番パー3でホールインワンを記録した福田貞則(62)が、2オーバーの74で3人が並んだプレーオフを制して優勝を飾った。シード選手を含む上位7人が10月17、18日に行われる全国大会(神奈川・相模原GC)の出場権を獲得した。

 北茨城市在住の福田はゴルフ歴30年を超えるが、エースはプライベートを含めて初体験。177ヤードの7番を6Iで沈めたが「クラブをバッグに戻しに行ったら、同伴競技者に教えられて」とカップインの場面は見ていなかった。それでもエースの貯金が効いて74。周囲の祝福に「出来すぎです」と喜ぶうちにプレーオフが決定。「とても若い人には勝てません」と言いながら1ホール目で勝負を決めた。全国大会は2度目の出場。「相模原でやりたかったし恥ずかしいプレーはしたくない」と抱負を語った。

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2013年8月24日のニュース