14歳平野 初出場でW杯最年少優勝

[ 2013年8月24日 18:32 ]

 スノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)の開幕戦は24日、ニュージーランドのカードローナで行われ、男子決勝でW杯に初めて挑んだ14歳8カ月の平野歩夢(バートン)が92・25点を挙げて優勝した。国際スキー連盟の資料によると、全種目を通じて史上最年少のW杯勝者となった。

 1月の世界選手権で銀メダルを獲得した17歳の平岡卓(フッド)が91・75点で2位に入り、子出藤歩夢(日体大)は4位、準決勝敗退の藤田一海(西条ク)は17位だった。強豪のショーン・ホワイト(米国)は前週のスロープスタイル開幕戦の練習で負傷した影響で、エントリーしなかった。

 女子は降旗由紀(バートン)が76・25点で5位、松本遥奈(クルーズ)は準決勝で敗れて13位。ケリー・クラーク(米国)が89・50点で通算7勝目を挙げた。(共同)

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2013年8月24日のニュース