葛西5位が日本勢最高「2本とも失敗。最悪のジャンプ」

[ 2013年8月24日 06:00 ]

男子個人第5戦、5位の葛西紀明の1回目

ノルディックスキー GPジャンプ白馬大会第1日

(8月23日 長野県白馬村)
 男子個人第5戦(HS131メートル、K点120メートル)が行われ、日本勢は葛西紀明(41=土屋ホーム)が258・8点(128・5メートル、124メートル)で5位に入ったのが最高だった。竹内択(26=北野建設)は244・8点で12位、エース伊東大貴(27=雪印メグミルク)は228・1点で22位。19歳のクシシュトフ・ビエグン(ポーランド)が264・6点でGP初優勝を果たした。

 日本勢最高の5位でも、葛西は満足できなかった。終始大雨が降りしきる悪コンディションで128・5メートル、124メートルとK点越えをそろえたが、飛び出しのタイミングが遅れたため「2本とも失敗。最悪のジャンプ。表彰台に乗れるチャンスがあったので悔しい」と振り返った。19日に男子日本代表の欧州遠征から帰国したばかり。時差ぼけも残っている状態だが「タイミングさえ合えば勝てる」と、24日の第6戦を見据えた。

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2013年8月24日のニュース