伊東、竹内らが調整 23、24日GP白馬大会

[ 2013年8月22日 21:45 ]

 ノルディックスキーのグランプリ(GP)ジャンプ白馬大会は23、24日に長野県白馬村で男子個人第5、6戦(HS131メートル、K点120メートル)が行われる。22日は公式練習が実施され、エース伊東大貴(雪印メグミルク)は欧州遠征から帰国直後の疲労もあってか、3回ともK点に届かず「助走のポジションが分からない状態で不調。気負わずに飛びたい」と苦笑交じりに話した。

 今夏のGP4戦で3度トップ10入りしている竹内択(北野建設)は「しっくりくるジャンプが1回もなかったが、本番で力を出したい」と抱負を述べた。日本勢は23日の第5戦は葛西紀明(土屋ホーム)や、開催国枠の岡部孝信(雪印メグミルク)船木和喜(フィット)ら計12人が出場する。

 昨季のワールドカップ総合王者のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)ら海外の有力選手の多くが来日せず、予選は行われない。

続きを表示

2013年8月22日のニュース