白鵬ら相撲団一行がジャカルタ到着 東南アジアで初の巡業

[ 2013年8月22日 21:19 ]

東南アジア初となる巡業のため、ジャカルタに到着した横綱白鵬

 東南アジアで初の巡業となる大相撲ジャカルタ場所(24、25日)を前に、白鵬、日馬富士の両横綱を含む幕内力士の相撲団一行が22日、ジャカルタに到着した。空港に降り立った白鵬は扇子を動かしながら「暑いね。初めての地域でやるということもあるし、これぞ相撲というものをインドネシアの皆さんに見せたい」と上機嫌で話した。

 海外巡業は2008年8月のウランバートル以来で5年ぶり。ことしは日本とインドネシアとの国交樹立55周年、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)との交流40周年の節目。担当の尾上親方(元小結浜ノ嶋)によると、インドネシアのユドヨノ大統領も巡業を訪れる予定という。同親方は「インドネシアでは日本絡みのイベントが多く、目玉の一つが大相撲と聞く。期待に応えたい」と話した。

 24、25日の各日にトーナメント戦を行い、一行は27日に日本へ戻る。(共同)

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2013年8月22日のニュース