20年ぶり大会新2メートル41 ボンダレンコ笑顔のV

[ 2013年8月17日 06:00 ]

世界陸上第6日

(8月15日 ロシア・モスクワ=ルジニキ競技場)
 男子走り高跳びは今季好調の23歳、ボンダレンコが大会記録を20年ぶりに塗り替える2メートル41で優勝。高いレベルの争いを制し「勝てると信じていたし、うれしい」と満面に笑みを広げた。

 自己ベストの2メートル41は、7月に続いて2度目の成功。ソトマヨル(キューバ)が93年に樹立した2メートル45の世界記録更新も現実味を帯びてきた。1メートル97の新王者は「大きな目標だが、絶対に跳びたい。リオデジャネイロ五輪までには破れるだろう」と力強く宣言した。

男子走り高跳び
(1)ボンダレンコ(ウクライナ) 2メートル41
(2)バルシム(カタール) 2メートル38
(3)ドローイン(カナダ) 2メートル38
[世]ソトマヨル(キューバ) 2メートル45
[日]醍醐 直幸 2メートル33

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