了徳寺氏 23理事解任動議の成立に自信「8月1日から新体制を」

[ 2013年7月30日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の了徳寺健二評議員は自らの動議で開催される30日の臨時評議員会を前に千葉県内で会見を行い「内閣府の勧告を受けて事の重大性が認識されていると思う。評議員は評議員の機能を果たさなければならない」と、23理事の解任動議が成立するとの見方を示した。

 先月25日の評議員会で全理事の解任を要求した同評議員は、連盟立て直しのための“選択”について全59人の評議員に手紙を送付。千葉県連盟の会長職についても「けじめのため」辞表を提出し退路を断ったという。

 全柔連の上村春樹会長は8月中の辞任を示唆しているが、同評議員は「即日解任です。新しい理事をすぐに選任して8月1日から新体制をスタートさせたい」と息巻いた。

 なお、23理事の解任は1人ずつ諮られ、出席評議員の半数以上の賛成で成立する見込み。

続きを表示

2013年7月30日のニュース