松山、5打差21位発進 片山47位、ウッズ9位

[ 2013年7月19日 08:08 ]

第1ラウンド、12番で第2打を放つ松山英樹。イーブンパーの21位につけた

 男子ゴルフのメジャー第3戦、第142回全英オープン選手権は18日、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクス(7192ヤード、パー71)で第1ラウンドが行われ、初出場の21歳、松山英樹が5バーディー、5ボギーの71で回り、首位のザック・ジョンソン(米国)と5打差の21位につけた。

 73の片山晋呉は47位、久保谷健一は2イーグルを奪ったものの、76の92位で発進した。昨季の日本ツアー賞金王の藤田寛之と、谷口徹、丸山大輔は78の119位、小平智は143位、井上信は152位と出遅れた。

 2007年マスターズ・トーナメントの覇者のZ・ジョンソンと1打差の2位にラファエル・カブレラ・ベロ(スペイン)とマーク・オメーラ(米国)が続いた。7年ぶりの全英制覇を目指す、メジャー通算14勝のタイガー・ウッズ(米国)は3打差の9位でスタートした。

 ▼久保谷健一の話 2イーグルはいいお土産になったかな。練習ラウンドと違って、追い風でも向かい風でも飛んでしまう感じ。グリーンも急に速くなった。

 ▼藤田寛之の話 非常に残念な一日になった。グリーンのスピードが上がってきて、それに全く対応できなかった。スピードがここまで違うのはちょっとびっくりした。ホールによっても違うし、前日までとも違った。

 ▼谷口徹の話 全てがうまくいかない。頭が酸欠状態。全英でこんなに速いグリーンは初めて。途中でタッチが分からなくなった。

 ▼丸山大輔の話 予想以上に難しかった。こういうコースでやったことがなく、寄せをどのクラブで打つか、最後まで決まらなかった。

 ▼小平智の話 13番のダブルボギーでがくっときた。リラックスして出ていったが、途中からはコースと戦うので精いっぱいだった。(共同)

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