リオ五輪見据え　ペア入れ替え策で強化

　リオを見据えてペアをシャッフルだ。日本バレーボール協会は１８日、都内で会見を開き、１６年リオデジャネイロ五輪のビーチバレーの強化方針について説明。昨年までは国内ツアーでペアを組んでいた選手を海外遠征に派遣していたが、今年から男女各８人の日本代表候補を選出し、その中からペアを組んで遠征する。

　２３日開幕のワールドツアー・アナパ大会（ロシア）には、草野歩（２８＝ミキハウス）と宮川紗麻亜（１９＝フリー）が初ペアで出場。「やってきたことをしっかり出して結果を出したい」と草野は意気込んだ。また、羽牟会長は国際大会のグランドスラムを国内で開催する方針も示した。