葛西が最長217メートルで予選4位 W杯個人第26戦

[ 2013年3月21日 21:28 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は21日、スロベニアのプラニツァでフライングヒル(HS215メートル、K点185メートル)による個人第26戦の予選を行い、葛西紀明(土屋ホーム)が最長不倒となる217メートルの198・4点で4位になるなど、日本勢は4人が22日の本戦に進んだ。

 伊東大貴が197・5メートルで14位、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は192・5メートルで18位、竹内択(北野建設)が189メートルの28位だった。

 小林潤志郎(東海大)と清水礼留飛(雪印メグミルク)は予選落ちした。

 ▼葛西紀明の話 230メートルはいきたかった。いい風をもらえればチャンスはある。フライングは怖いし疲れるけど、飛びたいと思う。

 ▼伊東大貴の話 ここのジャンプ台だけは本当に怖く感じる。できれば飛びたくないくらい。本戦までに気持ちを整理したい。

 ▼竹内択の話 フライングだと助走の悪い癖の影響が露骨に出てしまう。なかなかいいジャンプができない。(共同)

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2013年3月21日のニュース