フィギュア世界ジュニア 宇野が7位、日野12位

[ 2013年3月1日 01:09 ]

世界ジュニア選手権でSP7位につけた宇野昌磨

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第2日は28日、イタリアのミラノで行われ、男子ショートプログラム(SP)は全国中学校大会で3連覇した15歳の宇野昌磨(グランプリ東海ク)が61・66点で7位につけた。昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3位に入った18歳の日野龍樹(愛知・中京大中京高)は57・71点で12位と出遅れた。

 前回2位のジョシュア・ファリス(米国)が75・84点で首位。

 宇野は田中刑事(岡山理大付高)が故障で代表を辞退したため、繰り上がりで出場した。最終日の3月2日にフリーを行う。

 ▽日野龍樹の話 全部が悪かったわけではないので、それほど落ち込んではいない。何が悪かったかを見直して、フリーに臨みたい。目標は全力を出し切ることだけ。

 ▽宇野昌磨の話 練習でも失敗しない(ダブル)アクセルを失敗して悔しい。昨年は楽しむ気持ちだったが、ことしはやらなくては、と気負いがあった。悔しい気持ちをフリーで晴らしたい。(共同)

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