未知の相手を圧倒!錦織 初の4強へ意欲「次もその次も頑張る」

[ 2013年1月18日 16:20 ]

全豪オープン男子シングルス3回戦、4回戦進出を決め、喜びをかみしめる第16シードの錦織圭

全豪オープンテニス第5日

(1月18日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 全豪オープンテニス第5日は18日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、男子シングルス3回戦で、世界ランク18位で第16シードの錦織圭(23=日清食品)が 同82位のエフゲニー・ドンスコイ(22=ロシア)に7―6、 6―2、 6―3のストレートで勝利。2年連続の16強入りを果たし、「うれしいです」と安どの表情を見せた。

 四大大会初出場のE・ドンスコイとは初対戦。ほとんど情報のない中での試合は、相手の様子を探っての試合だった。第1セットはタイブレークまでもつれるも、第2セットからは攻撃的なテニスを展開。「相手のプレースタイルもわかってきたので、後半はよりいいプレーにつながったと思います」と振り返った。

 試合の途中でトレーナーを呼ぶ場面も見られたが、「たぶん大丈夫。3試合やっているので、疲労はたまっているが、コンディションがいいので大丈夫だと思います」と、次戦以降の戦いに支障のないことを強調した。

 昨年は日本男子80年ぶりにベスト8入りを果たしたが、「去年以上の結果を残すのが目標なので、次もその次も頑張っていきたい」と気合を入れ直した。

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