伊東大貴「練習不足」で予選落ち、竹内、渡瀬は通過

[ 2012年12月30日 08:26 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、ドイツのオーベルストドルフでジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(HS137メートル、K点120メートル)の予選を行い、右膝を痛めて出遅れ今季W杯初出場の伊東大貴(雪印メグミルク)は117・5メートルの108・9点で56位に終わり、50人による30日の本戦出場を逃した。

 竹内択(北野建設)は133メートルながら着地が大きく乱れて39位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は43位で通過したが、清水礼留飛、栃本翔平(ともに雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)は予選落ちした。

 本戦は予選上位と下位が1対1で対戦し、各組の勝者と敗者の上位5人が2回目に進む。優勝は2回の合計得点で争う。

 ▼伊東大貴の話 ラージヒルを飛ぶのは(今季は)これが初めて。練習不足。(ノーマルヒルより)助走速度は速いので、踏み切るタイミングが遅れてしまった。(共同)

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2012年12月30日のニュース