合併後初の朝稽古…高見盛、東関部屋頭の自覚「体で示す」

[ 2012年12月21日 06:00 ]

中村部屋の力士が合流して初稽古を終えた高見盛(中央)。若い衆とともに東関部屋の心得を唱和した

 大相撲の東関部屋は中村部屋と合併して初の朝稽古を行った。午前7時から始まり、10人の力士たちが四股やすり足、ぶつかり稽古で汗を流した。

 25日には師匠の東関親方(元幕内・潮丸)が足のしびれを伴う難病「胸椎後縦じん帯骨化症」の治療のため、都内の病院で15時間の手術を受ける。部屋頭の十両・高見盛は「自分が言葉で言うより体で示したい」と話した。幕下に落ちれば引退すると公言しているだけに、初場所(来年1月13日初日、両国国技館)も厳しい戦いとなるが、自転車トレなどを導入して調整していく。

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2012年12月21日のニュース