トリノ五輪のボブスレーコース解体へ 運営費高く

[ 2012年10月26日 09:50 ]

 2006年トリノ冬季五輪でボブスレーやリュージュなどの会場となったコースが、高い運営費の支払いが困難なため取り壊されることになった。

 地元市長が25日、イタリア冬季競技連盟に今季は使用しないことを通知したとAP通信が伝えた。

 建設費は1億ドル(約80億円)で年間運営費は200万ドル(約1億6千万円)。昨季は閉鎖されたが、今季は12月にリュージュのワールドカップ(W杯)が予定されていた。(共同)

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2012年10月26日のニュース