中国選手が出場取りやめ「政府の方針」

[ 2012年9月18日 13:24 ]

 東京・国立代々木競技場で開幕したバドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンに参加を予定していた中国選手全員が出場を取りやめたことが18日、分かった。

 日本バドミントン協会関係者によると「中国政府の方針」が理由で、尖閣諸島国有化が影響しているとみられる。

 中国からは当初はロンドン五輪男子ダブルスで金メダルを獲得したペアなどがエントリーしていた。しかし9月に入り一部選手の不参加の連絡があり、最終的に残っていた女子ダブルス2組と混合ダブルス3組も欠場すると、先週末に中国側から通知があったという。

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2012年9月18日のニュース