池田勇太 プレーオフで敗れる…呉阿順が優勝

[ 2012年9月9日 18:42 ]

プレーオフを制しツアー初優勝した呉阿順

 男子ゴルフのトーシン・トーナメントは9日、三重・涼仙GC(7169ヤード、パー72)で最終日が行われ、呉阿順(中国)が、通算18アンダーの198で並んだ池田勇太とのプレーオフを制しツアー初勝利を挙げた。

 ハーフ終了時点では1打リードしていた池田だったが、逆転され、最終18番でバーディーを奪って追いついたものの、4ホールのプレーオフの末敗れ、通算10勝目はお預けとなった。

 大会は8日の第3ラウンドが雷雨で中止となったため計54ホールで争われ、優勝賞金は当初の4分の3の1200万円。

 1打差の3位に河井博大、上平栄道が続いた。

 石川遼はこの日はパープレーで通算8アンダーの45位だった。

 ▽呉阿順の話 興奮しているし、とてもうれしいけど疲れた。プレーオフを4度(4ホール)もやると思っていなかった。これを糧にして自分のスタイルを貫こうと思う。

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2012年9月9日のニュース