リオのホープ岡本が初優勝!来春、国士舘大進学へ

[ 2012年9月9日 06:00 ]

 柔道の全日本ジュニア選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で行われ、女子48キロ級はロンドン五輪の最終選考会で浅見八瑠奈(24=コマツ)を破った岡本理帆(18=藤枝順心高3年)が初優勝を飾った。同57キロ級では昨年優勝の山本杏(18=桐蔭学園高3年)が準決勝で判定負けし、連覇はならなかった。16年リオデジャネイロ五輪のホープ2人は、来春、そろって国士舘大に進学予定であることが分かった。

 5月の選抜体重別で大波乱の主役を演じ、準優勝を果たした岡本がインターハイに続くタイトルを獲得。「常に挑戦者のつもりで向かっていこうと思った。インターハイより落ち着いてできた」と笑顔を見せた。ロンドン五輪はテレビで観戦し「自分も対戦する可能性がある選手だから(対策を)考えながらみていた」という18歳は「大学生になっても目の前の試合一つ一つに集中していきたい」と、無欲を強調していた。

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2012年9月9日のニュース