ショット好調 宮里美香 暫定7位の好スタート、藍は11位

[ 2012年9月7日 10:13 ]

 米女子ゴルフツアーのキングズミル選手権は6日、米バージニア州ウィリアムズバーグのキングズミル・リゾート(パー71)で第1ラウンドを行い、雷雨による中断の影響で日没となり33選手が終了できなかった。3週前に米ツアー初優勝を果たした宮里美香はショットの好調を維持し、5バーディー、ボギーなしの66をマークし暫定7位と好発進した。

 申ジエ(韓国)が62で暫定の首位に立ち、宮里藍は67で11位、片平光紀は68で25位、上田桃子は73で112位と出遅れた。金子絢香は14番を終えて2オーバー。

 ▼宮里美香の話 前半はなかなかパットが決まらなかったけれど、中断のあとパットのイメージがよくなってバーディーが決まった。最後はいいフィニッシュだったので2日目もしっかり攻めていきたい。

 ▼宮里藍の話 ショット、パットともに大きなミスはなく、いいリズムでプレーできた。コースは雨で転がらなかったけれど、グリーンが止まったので長いクラブで攻めることができた。ショットは先週のお休みで修正できた。2日目もあまり欲張らず丁寧にプレーしたい。

 ▼片平光紀の話 米女子ツアーでのアンダーは初めて。すごく安定したプレーができて満足。いつもは緊張するのにすごくリラックスしていた。スイングのテンポが良かったのでこのまま続けたい。

 ▼上田桃子の話 第2打が5番アイアンの距離だったのが10回以上あってすごく難しかった。でもいいパットは打てているので久々にいい気持ちでプレーはできた。あとは結果が出るともっと自信がつくと思う。(共同)

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2012年9月7日のニュース