遼くん、5差36位発進に不満「あまり語る部分はない」

[ 2012年9月7日 06:00 ]

9番、第2打をグリーン手前左の木に打ち込み、舌をペロリと出す石川遼

男子ゴルフツアー トーシン・トーナメント第1日

(9月6日 三重県いなべ市 涼仙ゴルフ倶楽部=7169ヤード、パー72)
  国内ツアーで2試合連続で予選落ちしている石川遼は6バーディー、2ボギーの68で回り、首位と5打差の36位発進となった。

 まずまずのスコアにも伸ばし合いの状況とあって「感覚的にはパープレー。頭の中でパー68のイメージでやらないと上に行けない。そういう意味ではあまり語る部分はない」と不満げ。第2打を左に曲げ枝の上にボールを乗せてしまってボギーとした9番、1メートルがカップに蹴られてパーとなった11番の2つのパー5に悔いが残った。

 それでも、121位、63位と初日に大きく出遅れたここ2試合と比べれば、上位を狙える位置でのスタート。「まずは10位以内、そして、最終日に最終組で回れるように徐々に順位を上げたい」と優勝争いを見据えていた。

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2012年9月7日のニュース