中学ゴルフ 男子は鈴木、坂本、清水が優勝

[ 2012年7月26日 06:00 ]

関東中学ゴルフ男子個人の部で優勝した(左から)鈴木・坂本・清水

平成24年度関東中学校ゴルフ選手権大会第33回個人の部

(7月25日 埼玉県さいたま市 大宮国際カントリークラブ)
 男子は3ブロックで争われ、Aブロックは鈴木祥一郎(東京・東蒲3年)が65、Bは坂本雄介(埼玉・埼玉大教育学部付2年)が65、Cは清水優太(東京・小平五3年)が67で優勝。女子は臼井麗香(栃木・北押原2年)が67で制した。男子のA、Bは7位タイ、Cは8位タイ、女子は14位タイまでが全国中学校選手権(8月5日開幕、三重・三重白山GC)に出場する。

 男子のCブロックは4人が67で並ぶ激戦となったが、マッチングスコア方式で清水が優勝を手にした。同スコアの場合は後半の9ホール、次は6ホールの合計スコアで順位を決めるもので、清水は15番から4連続バーディーで後半32。「ドライバーも曲がらず、パターも良かったけど、後半の4連続のおかげです」と喜んだ。ゴルフは4歳で始め、現在は平日に練習場で週3回、週末はスクールでレッスンを受ける。昨年の全国大会は33位に入っており「今年はトップ10」が目標だ。

 ≪女子は臼井が優勝≫優勝した臼井は「きょうはショット、パットとも良かったので、もう少しバーディーを取りたかった」と5アンダーの67にも不満げだった。放課後は栃木・鹿沼市内のコースでラウンドやパターの練習を行い、その後は練習場で約300球を打ち込む。1Wは平均250ヤードとパワーは十分だ。今春の関東大会は大会前日に右手中指を骨折して欠場しただけに「全国大会では2年生でも優勝を目指して精いっぱいプレーします」と春の分も取り返す意気込みだ。

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