稀勢の里、誕生日迎え奮起誓う「もう、おっさんだから頑張らないと」

[ 2012年7月3日 18:17 ]

 大関稀勢の里が3日、26歳の誕生日を迎えた。昨年11月に先代の鳴戸親方(元横綱隆の里)を亡くし、直後の九州場所で大関の座をつかんだ。かつてはホープと呼ばれていたが、20代の後半に突入し「去年はいろいろあったし、濃厚な一年だった。もう、おっさんだから頑張らないといけない」と奮起を誓った。

 この日は愛知県長久手市の鳴戸部屋で出稽古に来た日馬富士と26番取り、8番しか勝てなかった。それでも「負けたといっても当たりは悪くない。下半身がまだ硬いので、それを低くすれば勝っていけると思う」と、表情は暗くなかった。

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2012年7月3日のニュース