100メートル決勝で同着 米五輪代表かけ1対1再戦

[ 2012年7月3日 06:00 ]

 五輪選考会を兼ねた陸上の全米選手権・女子100メートル決勝で3位同着となっていたジェネバ・ターモー(22)とアリソン・フェリックス(26)の1対1によるランオフが2日に行われることになった。

 どちらもコイントスではなく決着レースを選択。練習パートナー同士でもある2人は先月23日の決勝後初めて口を開き、ターモーは「今でも自分が3位で代表になったと信じているので、それを奪われるような気分。ちっとも面白くない」と複雑な胸中を明かした。

 レース直後の速報では、3位がターモー(11秒068)で4位がフェリックス(11秒069=その後、同タイムに修正)だっただけに、依然として納得できない様子。一方、200メートルで優勝したフェリックスも「これ(ランオフ)が終われば幸せな気分になると思う」と言葉を選んだ。

続きを表示

2012年7月3日のニュース