五輪狙う日本リレー陣 オセアニア選手権に出場

[ 2012年6月21日 19:48 ]

 日本陸連は21日、1964年の東京五輪以来48年ぶりの五輪出場を目指す女子400メートルリレーの日本代表候補を、オーストラリアのケアンズで行われるオセアニア選手権(27~29日)に派遣すると発表した。福島千里(北海道ハイテクAC)高橋萌木子(富士通)土井杏南(埼玉栄高)ら5選手で遠征する。

 ロンドン五輪出場に向けて持ちタイムを上げるのが狙い。リレー種目は7月2日までのランキング上位16カ国・地域が出場権を獲得する。18日発表の最新ランキングでは女子400メートルリレーの日本は12位につけている。14位の男子1600メートルリレーも金丸祐三(大塚製薬)岸本鷹幸(法大)ら5選手を派遣する。

 13位の男子400メートルリレーは江里口匡史(大阪ガス)高平慎士(富士通)らの陣容で7月1日の大阪選手権(長居陸上競技場)の特別レースに出場する。

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