尾崎「小回り利く日本人の方が得意」五輪の難コース試走

[ 2012年5月29日 17:43 ]

 ロンドン五輪のマラソンコースとほぼ同じルートを使った10キロロードレースに出場した男女のマラソン日本代表が29日、成田空港に帰国し、女子で3位に入った尾崎好美(第一生命)は狭くて急カーブの多い難コースについて「予想したより走りにくくはなかった。小回りが利く日本人の方が得意なコースかなと感じた」と印象を語った。

 女子で4位の重友梨佐(天満屋)は経験できた成果を強調した上で「道幅も狭く、集団で走っていると結構危ないなと感じた」と位置取りの重要性をポイントに挙げた。男子で5位の中本健太郎(安川電機)は「石畳もあり、接触や転倒に気を付けたい」と話した。

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2012年5月29日のニュース