靖国神社で奉納相撲 琴欧洲は子連れで土俵入り

[ 2012年4月6日 17:53 ]

 八百長問題の影響で2年ぶりに再開した大相撲の春巡業で6日、靖国神社(東京都千代田区)の奉納相撲が開催され、この日満開となった桜が境内を彩る中、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や横綱白鵬らが参拝し、幕内などの取組が行われた。

 天候にも恵まれ、延べ1万3千人が詰め掛ける盛況ぶり。大関琴欧洲が昨年11月に生まれた長男を連れて土俵入りするなど和やかなムードが漂った。

 白鵬は「天気も暖かいし、最高の花見でした」とリラックスした表情。新大関として多くの声援と拍手を集めた鶴竜は「たくさんの人に名前を呼んでもらってうれしい。いつも拍手をもらえるように頑張りたい」と笑みを浮かべた。

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2012年4月6日のニュース