万全準備も…遼 最後までかみ合わず「この結果はやり直せない」

[ 2012年4月6日 10:09 ]

第1ラウンド、2番でパーパットを外し厳しい表情の石川遼

第76回マスターズ第1日

(4月5日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 石川遼は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で73位と出遅れ。「いくらいい準備ができても、始まってみないと分からない。流れが全然来なかった」と視線をさまよわせた。

 連続ボギーでスタートすると、「アーメンコーナー」の12番(パー3)では「当たり損ね。すごくもったいなかった」という第1打がグリーン手前から池に入り、ダブルボギー。最後まで好感触を取り戻すことはなかった。

 練習では好調だったが、やはり本番では「かなり緊張があった」という。石川は険しい表情で「この結果はやり直せないので、また頑張るしかない。いい内容を目指しベストを尽くす」と話した。

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