喜びかみしめる畠山「精神的にも肉体的にもタフなシーズンだった」

[ 2012年3月18日 19:37 ]

パナソニックを下して優勝し、喜ぶ畠山(中央)らサントリーフィフティーン

ラグビー日本選手権決勝 サントリー21―9パナソニック

(3月18日 東京・国立競技場)
 宮城県気仙沼市出身のサントリーの畠山は「出身地が(東日本大震災で)被災し、精神的にも肉体的にもタフなシーズンだった。その中で2冠ができたことはうれしい」と喜びをかみしめた。

 25日には、仙台市で開催されるトップリーグの選抜選手による慈善試合に参加する。26歳の屈強なプロップは「僕はラグビー選手。ラグビーを通して、熱いものを伝えたい」と言葉に力を込めた。

続きを表示

2012年3月18日のニュース