サントリー連覇!トップLと2冠も達成、エディ監督有終飾った

[ 2012年3月18日 16:17 ]

ラグビーの第49回日本選手権で優勝し、選手に胴上げされるサントリーのエディ・ジョーンズ監督

 ラグビーの日本一を決める第49回日本選手権は18日、東京・国立競技場で決勝が行われ、サントリーがパナソニックに21―9で勝ち、2年連続5度目の優勝で、東芝以来5シーズンぶりとなるトップリーグ(TL)との2冠を達成した。三洋電機からチーム名が変わったパナソニックは2年ぶりの優勝を逃した。

 3トライを奪ったサントリーは、TLプレーオフ決勝でも下したパナソニックをノートライに抑えた。4月から日本代表ヘッドコーチを務めるエディ・ジョーンズ監督にとって有終の美となった。

 ▼サントリー・ジョーンズ監督の話 ボールを動かすのが難しく、とてもタフな試合だった。その中で、選手たちがいい守備をしてくれた。シーズンを通して努力し続けた選手を誇りに思う。

 ▼サントリー・竹本隼太郎主将の話 目標の2冠を実現できてうれしい。多少のミスはあったが、崩れなかった。強い相手と戦うことでレベルアップできた。

 ▼パナソニック・中嶋則文監督の話 サントリーはチャンスを点に結び付け、われわれは結び付けられなかった。インターセプトから奪われた二つ目のトライが大きかった。

 ▼パナソニック・霜村誠一主将の話 (攻撃が)ちぐはぐでかみ合っていなかった。相手のプレッシャーというよりも自分たちのミス。悔しいが、みんなでここまで来られたことは誇りに思う。

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2012年3月18日のニュース