日本選手W杯優勝最多は葛西と船木和喜の15勝

[ 2012年1月28日 19:45 ]

ルディックスキーのW杯ジャンプで初優勝し、表彰台で笑顔を見せる伊東大貴(中央)
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W杯ジャンプ札幌大会

(1月28日 札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル))
 これまでW杯ジャンプで優勝経験のある日本選手は11人おり、最多は葛西と船木和喜の15勝で、原田雅彦の9勝と続く。ほかの複数優勝者は5勝の岡部、4勝の秋元正博、2勝の東輝、斎藤浩哉。

 W杯にジャンプが導入された1979~80年シーズンに秋元と八木弘和が勝った。長野冬季五輪のあった97~98年は船木と原田が5勝するなど日本は12勝と他を圧倒した。翌季に葛西が日本選手シーズン最多の6勝を挙げた。09年3月、当時38歳4カ月の岡部は5勝目を最年長優勝で飾った。

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