ジャンプ週間第３戦　竹内３位！初の表彰台に

ジャンプ週間第３戦で３位に入った竹内択（右）。中央は優勝したアンドレアス・コフラー

　ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は４日、オーストリアのインスブルックで年末年始恒例のジャンプ週間第３戦を兼ねた個人第１０戦（ＨＳ１３０メートル、Ｋ点１２０メートル）を行い、１日の第２戦で４位になった竹内択（北野建設）が１３１・５メートル、１２４メートルを飛び、合計２４６・７点で自己初の表彰台となる３位に入った。

　伊東大貴（雪印メグミルク）は１回目に６位につけたが、２回目に失速して２７位に後退した。渡瀬雄太（雪印メグミルク）は２５位だった。アンドレアス・コフラー（オーストリア）が２５２・８点で今季５勝目、通算１０勝目を挙げた。

　予選上位と下位が対戦方式で争う１回目で、竹内に敗れた葛西紀明（土屋ホーム）と、伊藤謙司郎（雪印メグミルク）小林潤志郎（東海大）は２回目に進めなかった。

　▽竹内択の話　良かった。奇跡だ。２回目はタイミングが遅れたから。（初めての表彰台は）気持ち良かった。もっと表彰台の常連になれるように頑張る。（共同）