悪天候にも負けず…佐野日大・北山プレーオフ制す

[ 2011年10月25日 06:00 ]

関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選関信越大会

(10月24日 群馬・ベルエアCC=6330ヤード、パー72)
 関東地区予選のトップを切って行われ、3アンダー69で並んだ北山健太郎(栃木・佐野日大2年)と成井雄太(新潟・開志学園2年)のプレーオフの末、関東大会シードの北山が優勝。シード選手を含む14位タイまでの15人が関東大会(12月22・23日、千葉・一の宮CC)への出場権を得た。

 プレーオフ初体験という北山は1ホール目の1番をパーで制し「最近優勝がなかったので、うれしいです」と笑顔を見せた。雨と霧の中、4バーディーの1ボギーで「霧が嫌だったが全体的にまとまっていた」と納得顔。日光市大沢中では野球部に所属しながらゴルフにも挑戦。佐野日大では将来のことも考え、ゴルフ部を選んだ。今夏の関東大会は17位で全国大会にも出場。大舞台での経験を積んでおり、12月の関東大会に向け「ベストの状態で、数字は考えずに全ホールパーを目指して戦う」と目標を掲げた。

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2011年10月25日のニュース