新人・長崎2冠!トヨタ自動車がリーグ戦1位

[ 2011年10月25日 06:00 ]

日本女子ソフトボールリーグ

(10月24日)
 愛知・豊橋で最後の2試合が行われ、トヨタ自動車が日立マクセルに6-0で快勝して3年連続リーグ戦1位となった。貢献したルーキーの長崎望未(19)が本塁打王(5本)と打点王(22打点)の2冠に輝き、首位打者は日立ソフトウェアの山田恵里が4割9分2厘で3年ぶりに獲得した。上位4チームによる決勝トーナメントは11月5日から京都・わかさスタジアム京都で開催される。

 トヨタ自動車の長崎が4回の中前適時打で22打点とし、チームメートの鈴木美加に追いついた。本塁打も日立マクセルの小野奈津子と並ぶ5本でトップ。ともに単独ではないが、高卒新人が本塁打と打点の2冠に輝くのは02年の山田恵里(日立ソフトウェア)以来となった。1年目からチャンピオンチームの3番を任されての好成績だが「もう少し打率(・353)がよかったら…」と満足はしていなかった。決勝トーナメントは初戦でルネサスエレクトロニクス高崎と対戦するだけに「上野さんからヒットを打って優勝したい」と意気込んだ。

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2011年10月25日のニュース