再起なるか 鈴木桂治 状態は「20%」も「勝つことはいくらでもできる」

[ 2011年10月22日 16:52 ]

 柔道の世界無差別級選手権(29、30日・ロシア)男子代表の上川大樹(明大)鈴木桂治(国士舘大教)が22日、東京都多摩市の国士舘大で同じ代表の高橋和彦(新日鉄)立山広喜(日本中央競馬会)とともに練習し、100キロ超級で不振だった8月の世界選手権からの再起を誓った。

 世界選手権で1回戦敗退の上川は全治約1カ月の右肩痛に悩まされているものの「試合に使ってもらうのだから期待に応えたい」という。昨年の世界選手権無差別級覇者として臨む今大会に向け「8月に負けてすごく悔しかった。今回は(タイトルを)取りにいきたい」と抱負を述べた。

 鈴木は古傷の左肘痛が再発。「20パーセント」の状態ながら「それでも勝つことはいくらでもできる」と闘志をかき立てた。

 男子4選手と女子3選手は24日にロシアへ出発する。

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2011年10月22日のニュース