メダル候補は室伏1人…高野監督“ロンドン厳しい”

[ 2011年9月6日 06:00 ]

 陸上世界選手権で「メダル1、入賞4」に終わった日本選手団の高野進監督は5日、大邱の選手村で総括会見を開き「現状ではロンドンのメダル候補は、室伏1人しかいない」と厳しい見通しを示した。

 「メダル2、入賞5」の目標に届かず、記録も低調で自己ベストを出した選手も1人のみとあって「北京五輪のような惨敗感はないが、敗北感は非常に強い」と述べた。ただ、2人が入賞した男子競歩については「さらに力をつければメダルにも近づける」と今後の成長を期待した。

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2011年9月6日のニュース