日本、セルビアに完敗…韓国は世界女王ロシア破る

[ 2011年8月19日 20:02 ]

セルビアに0―3で完敗し、肩を落とす日本選手たち

 バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会第1日は19日、東京有明コロシアムで1次リーグを行い、世界ランキング3位の日本は前週の小牧大会で勝った同9位のセルビアに、0―3で完敗した。日本は4勝3敗で勝ち点12、セルビアは5勝2敗で同16。

 日本はセルビアの強打と高さに対抗できず、第1、2セットを20―25、22―25で失い、第3セットもサーブレシーブが乱れ、18―25で奪われた。

 韓国は昨年の世界選手権女王のロシアをフルセットで破り、5勝2敗で勝ち点を13に伸ばした。今大会初黒星のロシアは6勝1敗で同19。

 中国と、中国を除く1次リーグの上位7チームが決勝ラウンド(マカオ)に進出する。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 集中力がなかった。サーブで崩しているが、ブロックが機能していない。選手が必死にやるしかない。

 ▼テルジッチ・セルビア監督の話 予想していたより、簡単な試合になった。小牧大会で日本と対戦したときと同様にサーブミスは多かったが、アタックミスは全くなかった。

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2011年8月19日のニュース