冨田 準決勝敗退「4月に速くても意味がない」

[ 2011年7月29日 06:00 ]

決勝進出を逃し、モニターを見る冨田

水泳世界選手権第13日 男子200メートル平泳ぎ準決勝

(7月28日 中国・上海)
 今季の世界ランキング1位で期待された冨田は自己ベストから3秒遅れる2分11秒98の全体12位で敗退し「夏が終わった。4月に速くても意味がないことが分かりました」と下を向いた。

 6月の欧州GP帰国後に体調を崩し、3週間前には39度近い高熱が出て3日間練習できず調整が十分にできなかった。「ケガや体調不良が痛かった。来年は安定してタイムを出せるようにしたい」と巻き返しを誓った。

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2011年7月29日のニュース