父の藤城悠は3位 息子・拓也は1打足りず…

[ 2011年7月29日 06:00 ]

親子で出場し、74で予選を突破した藤城悠

スポニチ主催内閣総理大臣杯第42回日本社会人ゴルフ選手権関東予選 埼玉会場

(7月28日 埼玉県上尾市 大宮ゴルフコース=6915ヤード、パー72)
 風が弱く好スコアが続出する中、高橋一誠(31)と小田垣英之(30)がイーブンパーの72でトップを分け、藤城悠(67)ら5人が2打差の3位となった。マッチングスコア方式による上位18人が関東大会(8月31日、神奈川・箱根CC)の出場権を得た。
【大会全成績】

 父子で出場の藤城悠、拓也(37)が明暗を分けた。埼玉会場最年長の67歳でゴルフ歴35年という父は「ドライバーはフェアウエーを外さず、アプローチにミスもなかった」とトップに2打差の74で楽々と通過。ハンデ1で関東、全国大会出場の経験を持ち、最近柔らかいシャフトに替えた1Wは約240ヤードの飛距離を誇った。「父子でクラブ対抗などに出られるのもいいですね」と話していたが、息子の拓也は苦戦。昨年は全国大会に出場したが、77で1打足りずに通過できなかった。「この年になって(父と)一緒に楽しめるのがいい。でも、きょうは…」と苦笑いだった。

続きを表示

2011年7月29日のニュース