室田 暫定首位に照れまくり 初Vは「あるわけない」

[ 2011年5月27日 12:45 ]

第1ラウンド、8番でティーショットを放った室田淳

 ゴルフの全米プロシニア選手権は26日、米ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(パー72)で第1ラウンドを行ったが日没のため、半数の78選手が競技を終えられなかった。

 終了した中では室田淳が66をマークしてトップ。68のオメーラや70のT・ワトソン(ともに米国)ら有力選手を抑えた室田は、もう一度66を出せるかと聞かれ「もうこれ以上は無理だ」と通訳を介して答えた。この大会は過去4度出場し、2006年の14位が最高。初優勝を期待する気の早い質問に対し、55歳は「あるわけがない。チャンスはないよ」と照れた。

 尾崎直道は76、池内信治は79、高見和宏は80で終えた。倉本昌弘と加瀬秀樹はプレー中。(AP=共同)

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2011年5月27日のニュース