野村ら五輪メダリスト、大会会場で募金活動

[ 2011年4月3日 06:00 ]

全日本選抜体重別選手権の会場で募金活動をする野村忠宏(右から2人目)ら

柔道全日本選抜体重別選手権第1日

(4月2日 福岡国際センター)
 大会会場では午前8時30分すぎから五輪メダリストが募金活動を行った。

 男子66キロ級の内柴正人・九州看護福祉大監督(32)は「国士舘大時代の友人の実家も被災したし、人ごとではない」と真剣な表情。選手のリーダー的存在としてネット上でも募金活動を行っている同60キロ級の野村忠宏(36=ミキハウス)は「例えば、自分たちの金メダルを見せるだけでも元気になってもらえるなら、現地に入りたい思いもある」と話し、将来は柔道着や道場の寄贈なども示唆した。

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2011年4月3日のニュース