ウッズも初戦で不覚「自分で勝利を逃してしまった 次?分からない」

[ 2011年2月24日 11:59 ]

アクセンチュア世界マッチプレー選手権1回戦で、ティーショットを放つタイガー・ウッズ

 男子ゴルフツアーのアクセンチュア世界マッチプレー選手権は23日、米アリゾナ州マラナのリッツ・カールトンGC(パー72)で1回戦(18ホール)が行われ、過去3度、この大会を制しているタイガー・ウッズ(米国)はトーナス・ビヨン(デンマーク)に敗れた。初戦で敗退するのは2002年以来9年ぶりの2度目。

 「徐々に上向いている」と自信を見せていたショットは、午後の強風の中で大きく乱れた。3番(パー3)で第1打を池に入れるなど大荒れで8番を終えて2ダウンと苦しい戦い。ビヨンのミスもあって何とか食らい付き、18番で意地を見せた。2・5メートルを沈めバーディーを奪って延長戦へ。

 しかし、19ホール目の1番(パー4)で、ティーショットを大きく右に曲げ、砂地に打ち込んでしまう。脱出するのに2打かかったウッズは5メートルに4オン、第3打を3メートルに寄せたビヨンが勝利した。

 ▼タイガー・ウッズの話 (延長の)1番はあんなに広いのにフェアウエーに打てなかった。自分で勝利を逃してしまった。序盤からショットは良くなかったが、どうにか中盤から立て直した。次はいつ出るか、まだ分からない。(共同)

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2011年2月24日のニュース