玉ノ井部屋力士が園児とドスコイ!大阪でイベント

[ 2011年2月24日 06:00 ]

園児との“取り組み”を楽しむ玉ノ井部屋の力士・東龍(右)と幸東

 玉ノ井部屋の幕下力士、東龍と幸東が23日、大阪市西淀川区の佃幼稚園で恒例の相撲大会に参加した。春場所の中止決定後、大阪で力士イベントが行われるのは初めてで、323人の園児らと相撲を取って楽しんだ。

 玉ノ井部屋は敷地内にある田蓑神社に春場所の宿舎を構えており、同幼稚園とは20年来の付き合い。今年は相撲大会の中止が検討されたが、先代の玉ノ井親方(元関脇・栃東)が「若い衆を出しますから」と連絡し、行事続行に至った。

 幸東は「大阪に来られないと思っていたが、喜んでもらえてうれしい」と話し、モンゴル出身の東龍は「両親から大丈夫かと心配されているが、いつでも相撲を取れるように準備したい」とたゆまぬ鍛錬を誓った。25日まで、大阪府の老人健康施設や保育園などを行脚する。

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